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筑波大学医学類編入試験の傾向・対策

筑波大学医学類の編入試験で、よく出題される範囲は以下の通りです。
平成16年度から、24年度までの問題を分析しています。(21年度は除く)

★よく出題される範囲★
英語
高校で履修する範囲

数学
高校で履修する範囲
統計

物理
高校で履修する範囲
常微分方程式
偏微分方程式
剛体の運動

化学
高校で履修する範囲
自由エネルギー
大学レベルの有機化学?

生物
履修していないので分かりません

これ以外の範囲も出題されますが、問題の難易度はそれほど高くないと思うので、狭く深くというよりかは、浅く広くやれば良いと思います。

★特徴★
英語で出題される文章は医療系の論文かブログが多い。
数学は年度によって難易度にばらつきがある。
物理は誘導が丁寧だから、公式を覚えてるだけで解けそう。
化学で高校範囲では見慣れない問題が出題されるときがあるが、本文を良く読めば解答できる。

★対策用の参考書★
医学部学士編入対策用参考書一覧

大学受験で十分な点数がとれる人、理工系の学生にとっては有利な大学だと思います。



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一般入試と学士編入試験の合格確率の比較

結論から言えば、「ほぼ同じ」だと考えられます。

「受験倍率」と「受験者の学力の質」という二つの観点から考えました。

1. 受験倍率

まず素の倍率を以下に記載します。

学士編入試験: 20倍くらい

阪大: 22倍
筑波: 15倍
島根: 20倍
大分: 20倍
より概算
参考URL: http://www29.atwiki.jp/iggakubugakusi/

前期試験: 5倍くらい (2011年)
参考URL: http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/igakubu/12/shutsugan/set2.html#gokei

ぱっと見、学士編入試験の方が倍率が高いです。
しかし、一般前期試験の受験機会は1回だけです。
対して、学士編入試験の受験機会は、日程、お金の都合がつく限り、何回も受験できます。
4回受ければ、一般前期試験の倍率と等しくなります。

よって、実質的な倍率は一般入試と変わらないと考えられます。


2. 受験者の学力の質

北大ではTOEFL・TOEICで一定以上のスコアを取得することが、足きりとして採用され、ここ最近倍率が急落しています。
その足きりというのが
TOEFL-iBT 71以上(PBT 530以上) or TOEIC 680以上
というものです。
採用までは倍率が60倍程度だったのが、採用後は16倍にまで減少しています。
参考URL: http://www29.atwiki.jp/iggakubugakusi/pages/36.html

TOEICは大学入試と比べて、リスニングと文法を重視するテストです。
TOEICで680というスコアが一般受験の受験生にはよく分からないかもしれませんが、スコアを10で割ったものが大体の大学受験偏差値と見て良いと思います。

私は文法が苦手ですが、TOEICのスコアは700点程度あります。
私の全統記述模試の結果と照らし合わせて考えてみると、河合塾の全統記述模試の偏差値を10倍したものが、TOEICのスコアになりそうです。
第二回全統記述模試の成績表

恐らく、北大を受験する学生は、学士編入を志す受験生の中でも、とりわけ学力が高い受験生が集うことが予想されます。
しかし、足切りが英語一科目の偏差値68として、倍率が急落したことを考えれば、受験者の学力が高すぎるということも無いように思えます。

大まかにみて、一般前期試験の受験生ぐらいの学力を持つ学生が集まるのではないでしょうか。

*医学部学士編入試験用の模試があるみたいなので、そっちを受ければよく分かると思います。

以上より、一般入試と学士編入試験の合格確率は「ほぼ同じ」だと考えられます。



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医学部学士編入対策用参考書一覧

今までに、医学部学士編入対策に用いた参考書を挙げます。
筑波大学しか編入試験を受験していませんので、特化しています。

筑波大学医学群学士編入用参考書一覧

数学・物理
■ 二階線形常微分方程式の解法
■ 偏微分方程式入門
■ 演習力学 (セミナーライブラリ物理学)

化学
■ 入門化学熱力学


参考書の詳細

数学・物理
■ 二階線形常微分方程式の解法
何やったか忘れました。
y''-2y'+y=x
が解けるようになりました。
ちなみに答えは
y=A*e^x+B*e^2x+x
です。
これが解けると、いわゆる簡単な微分方程式は解けると言っても差し支えないと思います。
インターネット上でも色々な解説がありますので、一例を挙げます。
東京工芸大学 電気数学IIのページ
基本は二次方程式の解の導出と同じです。

■ 偏微分方程式入門 (東京大学出版会)
大学で使っていた教科書です。
筑波大学で頻出の波動方程式、熱伝導方程式の導出までの手順、また実際に解が導ける程度に学習しました。
ぱらっと見ただけですが、内容は物理と数学にまたがって記述され、面白そうに感じました。
教科書の割に、ネット上で記述されている文章よりはるかに理解しやすく、面白かったです。
おすすめです。

■ 演習力学 (セミナーライブラリ物理学)
頻出の回転運動の運動方程式を理解しました。
サイエンス社の本は分かりやすいと評判です。
実際理解しやすいです。


化学
■ 入門化学熱力学
簡潔で理解しやすかったです。
練習問題が多く載っているので、本当に理解したか確認しながら進めます。

化学に関しての補足ですが、本気で合格したいと思うなら、有機化学の対策は必ずとる必要があります。
今年は出題されませんでしたが、筑波大学では頻出です。
私は間に合いませんでした。

一般入試用に用いた参考書はまた更新します。



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プロフィール

斉田

Author:斉田
筑波大学医学群学士編入試験に合格しました。
2X歳ニートが医学部受かるまで頑張った。

詳細なプロフィールはコレです。
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